給料日前の金欠を乗り切るためには

毎月、給料日の直前になると金欠になるという方は少なくありません。毎月とはいかなくても想定外の出費が嵩んでしまってお金が不足してしまうというケースも少なくありません。例えば、結婚式に呼ばれれば、ご祝儀を最低2万円は包まなくてはなりませんし、送別会や歓迎会などの外せない飲み会が続けば一気にお金はなくなります。

こうした給料日前の金欠を乗り切るためには、2つの選択肢があります

まず、1の「残金だけで生活する」ですが、可能であれば最も良い選択です。外食や買い物を控えて節約して給料日まで過ごせば乗り切れます。ただ、家賃や携帯料金など、毎月の支払いが残っている場合は、この選択肢は選べません。公共料金の支払いも含めて、期日の決められた支払いを滞納してしまうと延滞料金が発生して、利息分を上乗せして請求されることも多いです。延滞利息は15%を超えてくることもあり、キャッシングなどを利用して借りて支払ってしまったほうが総額は少なくて済むことも多いです。

次に2の「現金を手に入れる」ですが、給料日までに残金以上に支払いや支出をする予定がある場合はこちらを選択するしか方法はありません。現金を作る現実的な方法として2つ挙げてみました

1の「売れるものを売る」については、思ったほど高く売れないことを覚悟してください。不要品やあなたが売ってもいいと思っている程度のものは、それほどお金にはなりません。逆に、どうしても売りたくないと思っているようなフィギュアやブランドのバッグなどは高く売れる可能性があります。ただ、売れれば確実に現金がもらえますので売れそうなものがある方にはオススメです。

最も現実的なのが2の「キャッシングで2万円借りて給料日後にすぐ返す」選択肢です。ポイントは漫然と借りるのではなく、最低限の金額を借りて、すぐに返すということです。ここでは「2万円借りて給料日後にすぐ返す」としましたが、人によって1万円であったり、5万円であったり金額は変わると思います。ただ、給与をもらったら、できるだけ早く返済するようにしましょう。

最近は、テレビで銀行のカードローンのCMを目にする機会も多くなりましたが、以前と比較して金利も数パーセントからと低くなって利用しやすくなってきています。以下におすすめのカードローンをまとめましたので参考にしてみてください

給料日前の金欠を繰り返さないために

これまでに紹介した方法で金欠をしのぐことができたら、次月以降は繰り返さないようにしましょう。そのためには家計簿をつけるのが一番なのですが、さすがに面倒ですよね。なので、家計簿まではいかなくても、以下の方法で収支をコントロールする習慣をつけておくだけで金欠を防止することができます

1.家賃や携帯料金など、毎月必ず発生する支払いの金額をまとめる
2.「生活費」「外食費」「その他の買い物費」の3つの予算を決める

まずは、ここまで考えてみましょう。2の金額は大ざっぱでかまいません。あとは、実際に日常生活をしていくわけですが、たとえば「外食費」がオーバーしそうだったら、「その他の買い物費」を節約するなど、自分なりに融通を利かせながら支出をコントロールしていきます。これを一か月続ければ、自分の支出を大まかに把握できるようになります。

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